LEOFOTO LQ-324C ハイエンドカーボン:購入とレビュー

三脚買いました。もう何脚目かは忘れましたが・・(笑)
これまでもLEOFOTOの三脚はサブとしていくつか使っていましたがメインの三脚としては初めての購入です。購入動機〜実際に使用してみての所感をお伝えします。

増殖するサブ三脚・・・

所持しているLEOFOTO三脚達

最近はミニ三脚ブームというか、軽量小型、 かつしっかりとした三脚が増えて来ました。旅用三脚、テーブル三脚、ローアングル三脚・・・とあらゆるニーズの隙間を埋めるべくあらゆるタイプの三脚が各三脚メーカー(特に中国メーカー)から雨後の筍ごとく現れてきました。まさに三脚戦国時代の容を体してきています。

LEOFOTO: LS283C 石突を同じくLEOFOTOの大型石突に変えている

そういう私もテーブル三脚にLS223c、旅のお供にLS224C、ローアングル・サブ三脚のLS283CMと、なんだかんだLEOFOTOだけでサブの三脚を3脚すでに持っております。

2021/0722追記
最近超小型三脚MT-03を買いました\(^o^)/

センターポール:いる? いらない?

三脚ってセンターポールがあるのが当たり前だと思っていましたが、実はセンターポールって使わないことも多いですよね。とくに中遠系の撮影って微妙な高低差ってあまり影響ないですし。それにローアングルの撮影では邪魔でしかない・・・。ということで
「どうせ使わないなら取ってしまえ!」とセンターポールを廃したLEOFOTOのレンジャータイプの三脚が流行ったのも納得です。その分コンパクトに収納できるのも魅力ですよね。

私の持っている前述のLEOFOTO三脚もセンターポールがない三脚です。センターポールがない分、ローアングルには滅法強い三脚です。

Leofoto (レオフォト) カーボン4段三脚 LS-324C+LH40PCL

センターポールのない三脚自体はGITZOのシステマチック三脚が有名ですね。RRSでも出してます。

なので決してLEOFOTOのオリジナルなアイデアというわけではありません。しかしなが、他社の三脚が高価で「なかなか手がでないな~・・」というなか、リーズナブルな価格設定、豊富なバリエーション、それでいてデザイン・クオリティも高い(悪くない)、ということがヒットの要因なのかと思います。

一応アイレベルまでいける三脚は持っています。GITZOのGT3532LSVというシステマチック3型(旧型)。めっちゃ堅牢なのですがちょっと重い( 脚のみ2kg)のがたまに傷。

GT3532LSV

長時間露光+パノラマ撮影という絶対的な安定感が必要な撮影では、かなり有効な三脚なのですが最近このスタイルではあまり撮影していないのでちょっとお休み中の三脚です。

ということである程度気軽に持ち出せて今後メインで使っていけるを張れる三脚を買うことにしました。

メインの三脚に求めるもの 

ほぼアイレベルまでの高さになる

最近ローアングルの撮影が多かったです。

小型三脚での撮影はローアングル(脚を全部伸ばさない)が安定性が増すのと、超広角レンズで構図に手前の地面を多く取り入れたい、ということが大きな理由でした。

ただローアングルばかりだと、構図がマンネリになってくるんですね。
腰も痛くなるし・・。

やはり自分が見た風景をそのまま写し込むアイレベルが確保できるというのはメイン三脚にはなくてはならない要素です。腰も楽だし・・。

LEOFOTO :LQ324C : 伸長1,308mm 実際はこの上に雲台、カメラが乗るのでほぼアイレベルぐらいになる

(ある程度)重い三脚

私の撮影は基本三脚を利用した撮影が多いです。特に日中の3分、5分、時には10分ほどの長時間露光をすることもあります。
そのため、三脚自体の重さも重要ですがその上に乗せる機材もある程度重い方が安定した撮影ができるんですね。
プロ用三脚で有名なHUSKYなどは雲台一体型で4KG弱、脚のみでも2KG以上のものがほとんどなので、いかに安定した撮影には三脚の重さが重要になってくるのがわかります。

Z の弊害

と、いうものZマウントに移行して全体重量としての機材の重さが軽くなりました。これは手持ちでポートレート撮影しているときにはメリットでしかないのですが、日中の長時間露光など安定性が求められる撮影では逆にデメリットになります。

それはZマウントに移行する時点で危惧していたことですが、いざ本格的に移行してみて、やはり機材の重さ(バランス)というのは大事だなと痛感しました。機材が軽くなって良い反面、三脚をカメラに載せた時の安定性が犠牲になってしまったんですね。

ということメインの三脚はこれまでの三脚より若干重めにしようということになりました。せっかくミラーレスカメラの恩恵で機材が軽くなったのに三脚を重くしよう!というのはなんだか変な話ではありますけどね。

センターポール

使わないことも多いセンターポールですが、あればあったでやはり便利なセンターポール。フックに重り(荷物など)をつけて安定感を増すことができたりと高低の調整だけでない使い方もできます。

ただセンターポールが邪魔になるローアングル撮影や、少しでも機材の重量を減らしたい時にプレートごと変えれたら便利ですよね。

そこで「さっ」と外せて、さっと戻せる。そんなニーズに応えてくれるのが、MR.Qシリーズのユニットシステムなのです。

革新的? MR.Qのユニットシステム

Leofoto LQ324C

「用途に応じてプレート毎交換してしまえ!」
これはGITZOのシステム三脚と同じ思想なので、特に目新しくもないのんですね。システマチック三脚自体はLEOFOTOもすでにサミットシリーズでシリーズ展開しています。

ただシステム三脚のデメリットとしてはやはりプレート部分が大きくなりがちなのがあげられます。

そこをMR.Q シリーズではかなりコンパクトにトッププレートを設計、サミットシリーズとレンジャーシリーズの良いとこ取りをしたような新ラインになったというわけです。

ただプレートの部分がコンパクトになったデメリットとして安定感が犠牲になっていないかが少し心配です。脚を繋いでいるフレームの安定性という面では一体型の方が理にかなっていると思うのですが・・・
それに一見便利そうなフレーム部分のアクセサリーソケットですが、フレームに2つ穴があるということで、フレームの強度を犠牲にしていなければ良いのですが・・・。ちなみにフレームは超々ジュラルミンという素材です。

拡張性

このユニットシステムは今後もどんどん拡張されていくようです。

現時点でも付属のセンターポールを利用したオプションも用意されており今後の拡張性・将来性も非常に魅力的なシステムです。
ボールレベラーなども欲しいですね!

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あなたはOK?LEOFOTOのパクリ上等!社風

ところでLEOFOTOといえば、【良いところは全部取り入れよう!】
まあ悪く言っちゃえば、他社製品の良い所は丸パクリしてしまおう!
という社風がありますね。時には鼻白みたくなるほどの、完コピ具合でLEOFOTOユーザーも「これって特許とか大丈夫かいな・・?」と心配したくなるほどです。良い製品を作っているのにアンチLEOFOTO派がいるのがこの社風が災いしているのだと思います。

RRSを意識してる?

私自身、それほどこのLEOFOTOのパクリ社風は気にしていなかったのですが、このLQシリーズの海外版を見たときは流石に「・・・・」となりました。それもそのはずカーボンのパターンがRRSにそっくり!

海外版LQ324C; 日本でも並行輸入品を購入可能

こちら本家RRSぼカーボンパターンです。「スノーフレーク」と呼ばれているカーボンパターンです。

TQC-14 Mk2 ¥173,250(税込)by ヨドバシカメラ


流石に、これは日本の代理店からクレームがいったかどうかは知りませんが、日本版のカーボンパターンは独自の物に変えていますね。

私はRRSは所持してことがないのでコメントは控えさせていただきますが、きっとRRSを使っている人は鼻白んでいることでしょうね。

それにこの新プレート交換システムもRRSのVERSAというシリーズのパクリ臭がちょっと(かなり?)します。

RRSのVERSA. こちらも交換可能なプレートシステムを採用

まあ、LEOFOTOのこのパクリ社風というのは、個人的にこれまでそれほど気にしてはいませんでした。それを言い始めると世の中の商品の殆ど全てが【なにかのコピー製品】と、いうことになってしまいますからね。まあ、それが「あからさま」なパクリか「ちょっと参考にしました」程度なのかで大分ユーザーに与える印象が変わってくると思います。

ハイエンドカーボン!

このMR.Q ですが【これまでの三脚の集大成として作られた、新たなレオフォトのフラッグシップモデル】と謳っていますね。なかなか、盛ったキャッチフレーズで購買意欲を煽られます。さてさて一体どんな三脚なのでしょう?

実際に購入してみて

とまあ長い前置きでしたが、楽天のスーパーセールを利用していくらかお得に購入できたので、以下所感と他の三脚との比較所感を述べていきます。ただ、あくまでも私が短期間使った程度の感想なので、参考程度に読んでくださいね。

Leofoto ハイエンドカーボン三脚 Mr.Qシリーズ 4段 脚径32mm LQ-324C レオフォト
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SIRUIと比較して

同じ中華の老舗メーカーSIRUIですが、私は結構このSIRUIというメーカー好きなんですね。最初に買ったカーボン三脚もSIRUIでした。
日本ではLEOFOTOの影に隠れている感もあるSIRUIですが、日本デビューは先輩です。

もっぱら宣伝の下手さとブランドバリューの低さが災いしているのだと思いますが、SIRUIの三脚は非常に良くできていると思います。最近はカメラレンズの評判がすこぶる良いですね!本業の三脚の方も変にLEOFOTOなど意識せずにこのまま真摯な姿勢でがんばって欲しいところです。

現在持っているAM284という三脚と比較してみます。

最大脚脚径が太い分(LQ324=32m, AM284=29mm)若干剛性感がUPしていると思いますが、そこまで違いを感じるか?というと実はあまり感じませんでした。
しなりを加えてみると、LQ324Cも結構しなります。
実はLQ324Cの三脚のひねりを加えた際のしなり感の動画を撮ったのですが(これまで使っていた三脚との感じ方などもあるし)変な先入観を与えると良くないので掲載はやめました。気になる方は店頭で是非、力を加えてしなり感を確かめてみると良いと思います。

GITZOと比較して

GITZOの現行マウンテニアGT2542を一時期所有していました。
もともと中古カメラ店でで7万代ぐらいで手に入れたものだったのですが、今は手放してしまったので当時の記憶を元に比較してみます。

重量はLQ324C(1.49kg、全高1,308mm) GT2542(1.68 kg、全高137.5 cm)でLQ324Cが200gほど軽くなります。

カーボンの剛性感は同等か、GITZOの方が若干上でしょうか。
最大脚径はLQ324Cの方が(LQ324=32m, GT2542=29mm)太いのですが、単に脚の太さとで三脚の安定感、剛性感は論じるべきではないと思いました。

この仕様は?センターポールユニットの安定感に疑問あり

ただMR.QのセンターポールユニットはGITZOのそれと比べると安定感では一歩劣るという印象です。

雲台プレート部分とセンターポール部分の間の緩衝材がオーリングの太ゴムのみ、というのはちょとハイエンド三脚と謳う割に安い作りです。またプレートとメインノブの間にこのリングゴムがあるため、プレートを一番下げた状態(ゴムと接触しているとき)の安定感に疑問が出てきます。
案の定、センターポールの下の方を持って左右に揺らすと結構なぐらつき感を感じます。これはこのゴムの影響でしょう。そのためセンターポールユニットの銀色のノブをかなりしっかりと締め込まないとしプレートが固定されないので注意が必要です。センターポールなしのプレートの時は問題を感じないだけに、このセンターポールユニットの仕様にはちょっと疑問を感じます。

ちょと作りが安っぽい部分・・・



もしセンターポールを多用するのであればGITZOのマウンテニアGT2542をお勧めします。今ならキタムラで新品で9万円ほどで買えます。(※2021/8/1まで。なんでも下取り利用時)

「GITZOは高いな〜」という方はLEOFOTOのアーバンシリーズLX-284CTを検討してみると良いかもしれませんね。

※2021/7/12 追記
GITZOのマウンテニアGT3542を購入しました。脚径を考慮すると
LQ324Cとの比較にはこちらが良いかもしれません。近日中にレビュー予定です。結論から言ってしまいますが(1860gと若干重くなりますが)予算があるなら断然お勧めです。

値段に見合う価値か?

希望小売価格(税込)
85,800円 (脚のみ)

はどうかな〜という感想です。ハイエンドということで大分強気の価格設定ですね。ただ実際にこの価格で買う人はいないと思います。代理店も値引き込みでの希望小売価格なのでしょう。

実際はポイント還元など込みで実質60000円ぐらいでしょうか。私は雲台込で79000 円でした。セット雲台19000円、というところですかね。まあ、妥当かちょっと高いかな、ぐらいでしょうか。

ただ同クラスのGITZOが100,000円超えなので脚のみで60,000円はリーズナブルな価格設定にも思えてきます。ただ購入後の価値(中古相場)がGITZOは高いですが、LEOFOTOはガクッと相場が崩れます。そういったことを含むとGITZOは資産価値があります。対して中華性のLEOFOTOは? となります。

今回私はLEOFOTOのハイエンド三脚を試してみたくての購入でしたが、セット雲台をやめたうえで、2-3万足して新品のGITZOを買った方が満足感・幸福感は高かったかもしれません。

マンフロットのアウトレットなどで中古良品のマウンテニアなど良くでてるのでGITZOが欲しい方はそちらも狙ってみてください。

LEOFOTOの自由雲台

RRSのBH-40のコピーと揶揄されていますが、なかなか評判の良いLH-40PCLという雲台とセットで買ってみました。

通常のセット雲台はLH-40なのですが正規代理店のワイドトレードさんに相談して、レバー式とパノラマプレートが付いているLH-40PCLに換装してもらいました。

なんだか良くない・・

でも結論から言ってしまうと、LH-40最初の個体は不良個体でした。

使ってみて気付いたのですがメインノブのロックがゆるくパノラマプレートにからは金属擦れ音が・・・。点検依頼したら不良品ということでチェック済みと交換してもらいました。

交換済みの雲台は、メインロックも(まあ)しっかり効いているみたいだし、パノラマプレートからの異音も解消されていました。

が・・・

ちょっと私の期待が大きかったせいもあるのですが、この程度の雲台だったらこれまで使っているマーキンスのQ3が断然良かったな〜、という印象。

見た目と質感は良いのだが・・

フリクション(テンション)を効かせると、とたんにボールの動きが渋くなるのもストレス要因。

もし自由雲台初めての方は、ちょっとお値段プラスになりますが、マーキンスのQ3、もしくはQ10をお勧めします。

ボールの滑らかさもマーキンスの方が全然良いです。質感と三脚と合わせたときの見た目はLH40はかっこいい!んですけどね。

初めての雲台ならセット雲台のLH40はありかもですが、すでにお気に入りの自由雲台がある方は脚のみの購入で良いんじゃないでしょうか?

LEOFOTOの自由雲台の評判の良いレビュー記事結構読みますけど、あれってどんな人が書いているのか、しっかり見極めたほうが良いと思いますよ。もしくは大分個体にバラツキがあるのかもしれません。不良個体に当たると印象悪いですよLEOFOTOさん!

セット雲台は(なるべく)買うな!

雲台はマーキンスに変えました・・

うーん、やはり雲台(LH-40)はあかん。何回か使ってみましたが、MARKINSのスムーズなボールの動きを経験しているだけに、LH-40のなんともいえないぎこちない動きにちょっとストレスを感じます。さらに使っていくうちに慣れて来るかもしれませんが、どうにもこうにも・・・使い慣れたマーキンスに変えてしまいました。Q3iだったら3万円代後半で購入できるので、LH-40系を買うなら、ちょっとがんばってQ3購入したほうが絶対良いと思います。

レンジャーシリーズと比較して

私も持っているいくつかのレンジャー三脚。センターポールをなくして(オプションであり)軽量、ローアングルに特化したモデルでLEOFOTOの代名詞になっているシリーズです。

今回LQ購入にあたり かなりコスパが良くて脚径は同仕様のLS324Cと迷いました。値段差も結構ありますしね。

しかしまあレンジャーはもういくつか持っているし、せっかく買うんだから最新のハイエンド三脚にしよう!という気持ちが働きました。実際ヨドバシ梅田で、購入前にLSとLQを比較しましたが、それほど剛性感に差は感じませんでした。ただこのあたりは実際に、自分のカメラを載せて使ってみないことにはなんとも判断できないところです。

「センターポール、ほとんど使わんな〜」

という方はLS(レンジャー)で良いと思いますよ。安いし。
(それに国内正規流通品には付属でオプションのセンターポールも付いてきます)

LQ284Cと比較して

実は今回LQ324C購入前に脚が一回り細いLQ284Cを購入しています。その時感じたのが「ちょっと華奢だな・・・脚径28mmって以外に細いなっ」ということでした。

特に4段目を伸ばした時、ちょっと剛性感に不安を抱きました。

正規国内代理店のワイドトレードさんに相談したら、未使用なので一度返品してもらってLQ324CにしてもらってOK!

そこで一度返品してLQ324Cを購入しました。

結果LQ324Cは4段目の脚径が22mmとかなり安定していて4段目を伸ばしても不安感は感じませんでした。

※ LQ324C 脚径構成 32/28/25/22mm 

私は長時間露光、しかも3分~5分とかざらなので、ちょっとでも安定感のある三脚が良かったので若干重くなってもLQ324Cにしました。
若干重くなるので、少しでも軽い、日中の長時間露光はほとんどしない!なんて人はLQ284Cでも良いと思います。

Leofoto ハイエンドカーボン三脚 Mr.Qシリーズ 4段 脚径28mm LQ-284C レオフォト
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撮影の様子と作例

まとめ

完成度はQuestion? 

長々と良い所、今ひとつかな?と思う所、いろいろ書きました。現時点でも完成度は高い三脚ではあると思います..が、発売されて間もない三脚なので、今後進化の余地のある三脚だとも同時に思います。

例えばフレームノブの固定ロック機構などは是非欲しいところです。
私は何回か収納時などに触って気づかないうちにノブが緩んでしまっていて、そのまま撮影してしまったことがありました。
当たり前ですが、フレームの固定ノブがちゃんと締まっていないとフレームの剛性感が急激に落ちます。あと雲台もしっかり固定できなくなります。「ちゃんと閉めれば良いではないか!」と思うかもしれませんけど、スピード重視の現場ではできるだけ不安要素は排除したいのです。
レンジャータイプの三脚ではそういった心配は皆無なので、余計な心配をしたくないならLSシリーズの方が良いかもしれません。

また軽量化にかなり貢献していると思われる超々ジュラルミン製のフレームですが、軽い反面華奢な印象を受けます。

ちなみにこの 超々ジュラルミン ですが、Wikipediaによると・・・

加工硬化によって高い引っ張り強度と耐圧力性を持つが、長い時間が経つと強度が低下する弱点もある。劣化し、腐食すると薄い欠片状に崩れていく。

Wikipedia 超々ジュラルミン

【長い時間】というのがどれくらいの時間なのか不明ですが、これが真実だとするとちょっと嫌だな~と思ってしまいました。

ちょっと華奢に見えるフレーム部分。超々ジュラルミン製。

ハイエンドに惑わされない

「新製品!」「ハイエンド」「プレミアム」私達はこの語感が好きです。似たような製品でも名前にプレミアムがついていると、ついそちらの方を選びがちですね。古い物より新しい物が良いと思いがちです。

ただそういうメーカーの「釣り文句」「宣伝文句」を鵜呑みにせず、実際に店舗で触って、検討比較、納得してからの購入をお勧めします。
ネットのレビューも同様です。誰がどんな目的で書いているのか、しっかりと見極めましょう。このブログも同様ですけどね。(汗)

今回厳しめのレビューになりましたけど私は別段アンチLEOFOTOではありません。
沢山製品も三脚も持ってますし、実際に使ってます。それだけにこの新製品の三脚にはちょっと期待が大き過ぎたかもしれません。

所有感

「ハイエンド」と謳っていますが、ほとんどのパーツは他のLEOFOTOの三脚シリーズと同じものを流用しています。付属するアクセサリー類も同様。一点付属する三脚バックはMR.Qシリーズ専用に新しくなっています。

10層カーボンは他の三脚とは製法・編み方を変えているそうですが、レンジャー等との違いは触っただけでは違いは分かりません。模様はMR.Q専用です。

安い三脚ではないので、もし性能と共に所有感を満たしたいのであれば(繰り返しになりますけど)あと数万円足してGITZOシリーズの購入をお勧めします。

LEOFOTO 〜未来への期待〜

LEOFOTOというメーカーは非常にフットワークの軽い会社ですね。
良いと思うものはどんどん(コピーして)開発販売していきます。その反面(弊害)か、マイナーチェンジもどんどん繰り返すので旧モデルが大量に発生します。(オークションサイトなどで旧モデルが格安で発売されているのもそのせいです)

このMR.Q シリーズも来年あたりすぐにMR.QⅡにバージョンアップされるかもしれません。

LQ324Cはどんな人が買うべきか

・LEOFOTOの最新フラグシップの三脚を使いたい

・三脚に拡張性を求める、三脚に遊び心を求める人

・センターポールはたまにしか使わない(安定性が今一つのため)

・アイレベルの三脚が欲しい

・軽い三脚が良い、でもある程度の重さも欲しい

・LEOFOTOの(パクリOK)社風を容認できる

・LEOFOTOを応援している

MR.Q のQが三脚のQuest[探求]なのか、はたまたQuestion【疑問】なのか見守っていきたいと思います。それと共にLEOFOTOさんにはQuality【品質】管理を徹底して欲しいです。

あ、あと、もし購入後、現物見て気に入らなかったときのために正規国内代理店のワイドトレードでの購入をお勧めします。量販店(特に平行輸入品)は割安ですが自己都合では返品不可がほとんどです。購入の相談にも丁寧に対応してくれる良心的なショップですよ。

YOSHI
YOSHI

今後も引き続き使用レポートはアップしていきます!ではまた!

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